本記事は、弁護士に初めて法律相談・ご依頼をされる方に向けて、ご相談から事件終結までの一般的な流れを説明させていただきます。法律相談や事件をご依頼される際の一助となれば幸いです。

一般的な手続の流れ

弁護士と法律相談を行ない、事件対応をご依頼される場合、一般的には以下のような流れで手続が進みます。

法律相談のご連絡、ご予約

弁護士の業務は、法律相談から始まります。

当事務所では法律相談は、予約制となっておりますので、お電話にてご連絡ください。電話は、平日の9時から17時30分まで受け付けております。

電話番号093-581-2022

お電話にてご連絡頂いた際、ご相談者のお名前やご連絡先、大まかな相談内容等を伺うとともに、相談日時の調整等をさせていただきます。

ご希望の弁護士がいる場合には、その旨、お電話の際にお伝えください。

なお、法律相談ご予約のお電話を頂いた際、担当できる弁護士、ご希望の弁護士が不在の場合には、折り返し、当事務所からご連絡させていだいております。

なお、当事務所は、はじめて当事務所にご相談される方のご相談も広く受け付けております。ご紹介は不要です。

所属弁護士等について
このホームページでは、トップページにおいて、ひびき法律事務所に所属する弁護士のプロフィールや主要取扱分野、弁護士費用の目安などをまとめています。一度、ご参照いただけますと幸いです。

参照:ひびき法律事務所(北九州・小倉の弁護士の事務所)


法律相談当日

法律相談当日は、ご予約の時間に当事務所へお越しください。弁護士が、相談スペースにて、法律相談を行います。法律相談には、原則としてご本人の来所をお願いしています。

法律相談に際しては、複数人でご来所いただき相談を行うことも可能ですが、スペース確保の要がありますので、4名以上となるような場合には事前にご連絡賜れれば幸いです。

また、法律相談に際して、ご相談の概要が分かるメモや関係書類をお持ちいただければ、よりスムーズにご相談を進めることが可能です。

どのような資料等が必要・有益かは、予約時のお電話に際して弁護士にご確認いだけますと幸いです。

なお、当事務所へのアクセスは次のページのとおりです。

参照:アクセス

ご相談およびご提案

弁護士が、ご相談内容をお伺いし、ご相談者の質問・ご不安点について回答するとともに、法律的な解釈や事件の見通しをお答えいたします。

法律相談の内容が外部の第三者に漏れることはありません。

また、法律上の問題の解決の手続・手段には、通常、複数の選択肢があります。

法律相談に際しては、どのような選択肢を採るべきか、ご相談者の御意向を確認させて頂いた上で、解決手続・手段をご提案させていただきます。

法律相談後、弁護士が事件対応をさせていただく場合、弁護士費用等のご負担が必要になりますが、当該案件対応に具体的にどの程度の費用を要するかは、法律相談の際に、併せてご説明を差し上げます。

ご不明な点がある場合には、お気軽にお尋ねください。

参照:費用・料金の目安

ご依頼・受任

法律相談後、弁護士が案件対応を受任する場合、ご依頼者との間で、委任契約を締結します。

委任契約は、弁護士が行うべき業務の内容やその費用等について定めた契約です。

委任契約に際して、業務内容や費用について、ご不明な場合やご要望がある場合には、弁護士までお伝えください。

なお、法律相談をしたからといって、ご相談者が必ず事件を依頼しなければならないということはありません。

また、法律相談を頂いたからと言って、後日、当事務所から事件のご依頼を受けることを目的に弁護士が電話・架電等をして、ご相談者にご依頼を求めるということもありませんのでご安心ください。

依頼から弁護士が業務を開始するまでの流れ
弁護士に対して依頼をしてから、弁護士が業務を開始するまでの流れについて、次のページでさらに詳しく解説をいたしました。ご参照いただけますと幸いです。

参照:ご依頼から弁護士の業務開始までの流れ


事件の着手・業務対応等

弁護士が事件を受任した場合、ご依頼を受けた事件に着手して業務を開始します。

示談交渉の場合

示談とは、事件の相手方との交渉・合意により、事件の解決を図ることを指します。

示談交渉案件の場合、弁護士は、打ち合わせにより示談できる水準を依頼者と検討し、事件の相手方から合意を得られるよう事実・法律上の根拠・構成を立案し、相手の合意を得るべく交渉を行います。

裁判などの場合

裁判などを追行する場合も、弁護士は、依頼者と裁判の方針・証拠の有無・強弱などを検討します。

その上で、弁護士は、主張・証拠を整理して裁判所に書面の提出・弁論を行い、裁判官の有利な事実認定・心証が得られるよう活動します。

業務遂行の報告・協議

交渉事案であれ訴訟事案であれ、弁護士は、事件の着手後、弁護士が行った業務の内容や相手方の反応などについて、随時、電話や書面等にてご報告いたします。

業務の継続に際しては、往々にしてご依頼者の御意向の確認や事情の確認等が必要となる場面が生じます。

そのため、弁護士は、随時、電話や当事務所で打ち合わせを行いながら、業務を行います。

上記のような活動を繰り返した結果、示談が成立する、訴訟手続において判決を得るなどした場合に、弁護士の基本的な業務が終結します。

法律問題にお悩みならひびき法律事務所まで

法律相談から弁護士の業務対応、事件終結までの一般的な流れは上記のとおりです。

すでにご案内した通りひびき法律事務所では、初めての方でもご相談を受け付けています。法律問題にお悩みの場合には、当事務所まで一度、ご相談ください。

法律上の問題についてどのように考えれば良いか、解決の見通しはどうか、といった法律上のご不安・お悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。